硫黄島が噴火!海底噴火したけど津波は発生する?被害や影響は?

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12日、気象庁は硫黄島で海底噴火が起きたと発表しました。2016年8月31日以来、約2年ぶりの噴火とのことです。色々な噂があるだけに被害が心配ですよね。今回の噴火の状況や影響はどのようなものか、またもし大規模な噴火になった場合はどのようなことになるかまとめてみました。

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2018年9月12日、硫黄島で海底噴火を確認

本日12日、小笠原諸島、硫黄島の南側の沿岸で海水が5~10mの高さで吹き出ている状況が確認されました。

気象庁によると8日午前2時頃から火山性地震の多い状態が続き、11日午後8時頃から火山性微動も確認されています。

現在、火山活動が活発化しているため今後も噴火の恐れがあるため、警戒する必要があるとのことです。

硫黄島概要

東京都小笠原村に属していますが、東京からは1200kmも離れている硫黄島。

太平洋戦争では激戦地となり、そのため映画化などされているので知名度は高いですね。

硫黄島は水深200m海底からそびえる直径40km程度の火山島です。

島の長さは東西8km、南北4kmで島の至るところで硫黄が見られるため硫黄島と名付けられました。

硫黄島の海底噴火による被害は?

硫黄島には民間人がいません

そのため民間の被害は0なのですが、硫黄島には自衛隊が常駐しています。

被害が心配されるところですが、今のところ人的被害に関する報告は出ていないとのことです。

しかし2017年に活発な火山活動の影響で隆起が激しく、滑走路にひびが入るなどの被害が出ているので火山活動が続けばそのような影響がまた出る可能性もあります。

硫黄島が噴火したら大津波が起こる?

実は硫黄島は世界で最も危険な火山の一つであるといわれています。

硫黄島の火山活動は非常に活発ですが世界で一番?と疑問に思う方も多いと思います。

しかし、英国のマンチェスター大学のアルバート・ザイラス教授が「世界で最も危険な火山10」を選定した際に、硫黄島を一位にランク付けしたのです。

1位:硫黄島(東京都小笠原村) 

2位:アポヤケ山(ニカラグア) 

3位:フレグレイ平野(イタリア) 

4位:阿蘇山(熊本県) 

5位:トランスメキシコ火山帯(メキシコ) 

6位:アグン山(インドネシア) 

7位:カメルーン山(カメルーン) 

8位:タール山(フィリピン) 

9位:マヨン山(フィリピン)

10位:ケルート山(インドネシア)

危険視されている理由は世界でも珍しいペースで隆起を繰り返していて、破局的な噴火は時間の問題とみられている事が理由です。

もし噴火した場合は高さ25mもの大津波が日本列島や香港を襲う危険があるといわれています。

今後100年間、日本で巨大な噴火が起こる可能性は1%といわれていますが、可能性がある以上はいつ起きてもおかしくないということ。

想定される死者数もさることながら、火山灰の影響で発電、給水ができなくなり日本の95%が生活不能の事態に陥るとされており、インフラ、交通関係も遮断されてしまうため、非常に厳しい事態が予想されます。

ネットの反応

今後の火山活動に注意を

8日の午後9時までの火山性地震は566回に及んだと気象庁が発表しています。

大規模な噴火ではなかったとしても火山灰などが噴出する恐れもあるため、今後の火山活動には注意が必要です。

今から約7300年前に起こった鬼界カルデラの破局噴火では火砕流が海を渡って薩摩半島まで到達したとされています。

その影響で1000年は人が住むことのできない土地となり、当時の縄文人が死滅する結果となったといわれているほどにカルデラの破局噴火は恐ろしいものです。

およそ6000年間隔でカルデラ噴火が今まで起こっていたそうですが、最近の7300年は発生していません

本当にいつ起こってもおかしくないという状況である事は間違いないため、今後の硫黄島の活動にも注目が集まりそうですね。