同性愛を暴露され自殺した『一橋大学アウティング事件』とは?LINEの詳細や大学の対応に明大鈴木賢教授非難?

ニュース
スポンサーリンク

2015年に『一橋大学アウティング事件』が起こりました。この事件は世間やメディアで大きな注目を浴びました。
つい最近この事件での遺族と同級生が和解した。というニュースが入ってきました。
アウティングって何?なぜ事件なの?世間の反応は?など詳細をまとめています。

スポンサーリンク

一橋大学アウティング事件詳細

出典:lpt.c.yimg.jp

事件の詳細

一橋大学ロースクールに通う男性(当時25歳)が授業を抜け出し校内で転落し亡くなりました。

2015年4月、男性は当時友人だった男性Aに「はっきり言うと、俺、好きだ、付き合いたいです」とLINEで告白をしました。

Aさんは「付き合うことはできないけど、これからもよき友だちでいて欲しい」と返信したそうです。

それ以降も仲良く友人として付き合っていましたが、その二ヶ月後・・・

6月、Aさんは男性も含む仲の良い友人を集めたLINEグループで、

「おれもうおまえがゲイであることを隠しておくのムリだ。ごめん男性と投稿した。

男性はAさんにゲイであることを勝手にバラされ、

また周りの他の友人達が同性愛者を受け入れられない等の発言をしていたことも男性は知っていました。

8月「いままでよくしてくれてありがとうございました」

とクラス全員のLINEに送り、その後転落死しました。

学校の対応に不信な点も・・・

Aさんにバラされてから、男性はパニック発作を起こすなど授業や試験に支障が出始め、

学校内の相談室や保健センターに相談しましたが、性同一性障害のクリニックを紹介してきたということです。

同性愛(ゲイ)と性同一性障害は全く異なり、大学の対応に不信な点が残ります。

転落死の詳細

大学構内のマーキュリータワー6階ベランダにしばらくはぶら下がっていたが、

救助隊が到着する前に転落してしてしまったということで、投身自殺をしたとされています。

その他の男性の様子など詳細は遺族に説明がされていないようです。

裁判を起こしたことで事件が発覚!

愛知県在住の遺族は、秘密をバラした同級生や大学を提訴。8月5日、東京地裁で、第1回の口頭弁論が開かれた。

出典:headlines.yahoo.co.jp

生前本人(男性)がAさんを訴えたいと発言していたことから、提訴に至ったとのことです。

同性愛を公言する明大教授は一橋大の対応を非難

明治大学 鈴木賢教授のコメント

なんと、遺族が訴えを起こして初めて周りの学校関係者や生徒がこの事件を知ったとのことで驚きですよね。。

「当事者であるロースクールの教員ですら、裁判になるまで、この事件のことを知らされていませんでした。ご家族が勇気を振り絞って立ち上がらなければ、永遠にお蔵入りするところでした」

出典:www.buzzfeed.com

「つまり、一橋大学は事件をもみ消し、事件から何らの教訓も引き出さないでスルーしようとしていました。裁判になった後も、亡くなった本人の責任だとしています。一橋大学はこの事件から教訓を引き出せていませんし、まだ責任を死者に押し付けようとしています」

出典:www.buzzfeed.com

アウティングをしたAさんと和解

非公式のため和解の詳細は明らかにされていませんが、遺族が納得のできる内容にまとまった為和解に至ったとのことです。

大学側への訴訟は継続

裁判の中でBは交際を断った後もAから食事に誘われるなどしたことで精神的に追い詰められてこれを回避するには暴露しか手段がなかったと主張し、大学は対応は適切だったと主張している

出典:ja.wikipedia.org

一橋大学とは和解協議が打ち切りとなり、訴訟は継続となりました。

アウティングとは?

アウティングとは

同性愛者ということを他者に勝手にバラされることを言います。

その反対に自分で周りに伝えることをカミングアウト。

また2018年4月に一橋大学のある国立市はこの事件をきっかけにアウティング禁止条例を施行しました。

世間の反応

まとめ

この事件はとても難しい様に思います。

初めは恋愛でよくある事柄の内の一つに過ぎませんでしたが、徐々に複雑化してしまっていて更に当事者が自殺してしまうまでに至っていて、

もしその場に居たなら、どうすればよかったのか、答えはわかりません。

ただ、亡くなった男性が生前言っていた『謝罪』というキーワードに早く向き合っていれば回避できたのかもしれません。

大学側との折り合いはついていないとのことですので、御遺族の気持ちを考えると、どのような内容になるかはわかりませんが、スムーズに何らかの和解ができることを願います。